図書館でごはん

本がある以外は、ただくらしにひつようなものだけのような家で。

おでかけの思い出紙片の整理

「なんとなく」捨てがたい思い出の紙片。

 

チケットやショップカード、シール、等。

見返すことが無いけれど、とっておきたい。

 

ミニマムに暮らすには「捨て」の対象だけど、

「見返す」ことがあるなら、

「とっておいても」良いと思う。

 

今まで、どうしようもなく小さな袋や箱に

とりあえず仕舞い込んでいた紙片を、

今年から全て手帳に貼ることにした。

 

この手帳は家に置いて使っているもので、

持ち出すことはない。

その日のことを書いたり、メモにしたり、

自由に適当に使っている。

 

そして、夫が読む。

 

うちの図書館を作り上げている夫は、

読むことがとても好きなようで、

妻の日記もどきを読むということも

とても楽しいらしい。

 

この手帳に思い出紙片をどんどん貼り付ける。

夫が「見返す」し、

じぶんもたまに「見返す」。

少しずつ分厚くなる手帳。

オシャレにレイアウトしてるわけじゃないけれど、

ふたりでおしゃべりする

楽しいツールになっている。

 

捨てるか迷う思い出紙片を、

貼り付けちゃう、と決めたことで

捨てるかどうかも保管場所も迷わない。

 

捨ててしまえばそれまでだけど、

それが豊かかどうかはひとそれぞれ。