図書館でごはん

本がある以外は、ただくらしにひつようなものだけのような家で。

シンプル・ミニマムと物欲。

ぱたぱたと片付けをするにあたり、

その方法や工夫については

本やインターネットから情報を得ていた。

良いなぁと思う経過や結果を見て、

今まさにものを減らしているというのに、

そこに掲載されているものが、ほしくなってしまう。

 

これがあればさらに良さそう!

と思ってしまったり、

 

今あるものを早く使い切って、これを買おう。

と消耗や買い替えの時期を待つようになってしまったり。

 

今手元にあるものも、

これがいい!と思って買ったはずなのに。

 

どんどん新しいものがつくられるから、

その情報が入ってくる状態にある限り、

物欲ストップはないのかもしれない。

 

・・・でもこの物欲があるから、

シンプルやミニマムがスマートに見えるんだろうな。

 

 

もっとじぶんに合ったものに出逢えることもあるだろうし、

そもそもじぶんにとってのベストも変わるだろう。

 

今手元にあるもの、これから買うもの、

これをずっと使うんだ!って気持ちだけよりも、

アップデートの可能性があること、

気持ち的にものの「出口」を塞がないでおくことで、

欲しい気持ちとも付き合いながら、

ちょこっと楽にシンプル・ミニマムを目指す。

そのスタートとして、「今」のベストづくりから。

 

 

気持ちよく楽しくなるための過程も、気持ちよく楽しく。