図書館でごはん

本がある以外は、ただくらしにひつようなものだけのような家で。

じぶんだけが立つわけではないキッチン。その使い方、掃除。

調理前後のキッチンの作業台。

 

何もないところから始めたいので、

調理前はまず食器や調理道具をすべて収めて、

調理後は食器や調理道具はシンクの中へ置き、

水滴や汚れがあればふき取り、

作業台をつるりとした状態にする。

 

  

反対に、夫は作業台に物があってもおかまいなしに

調理をスタート。

調理後の洗い物はしても、作業台は拭かない。

 

一時期とてもいらいらしてしまった。

せっかく洗った食器や調理器具にまた水滴や汚れが

ついてしまったら残念だし、

次に調理を始める時に作業台が汚れているのを見ると

がっかりしてしまう。

 

夫が調理を始める前になるべく片づけるようにしていた

けれど、夫の調理スタートとともに気付いて、

夫の調理導線を邪魔しながら片づけることもしばしば。

それがさらにお互いをよくない気分にしていた。

 

いっそ作業台に食器や調理器具を出しっぱなしにしようか。

 

でもそれだと、じぶんには邪魔になる。

 

とりあえず。

 

出来る限り片付けよう。

片付けたいのはじぶんだから。

で、片付けられていなかった日は、諦めよう。

片付けられなかったのはじぶんだから。

 

調理台を拭くためにある布巾があるけれど、

じつは布巾を使うことに対して腰が重い。

じぶんの作業の後には使おうと思えるけど、

夫の作業後の拭きあげのために布巾を使うという作業が苦しい。

 

ふぅ。

 

キッチンペーパーを使おう。

さっと使って、さっと捨ててしまおう。

ウエスも消費しよう。

いい、いい。そうしよう。

 

 

「こうしたい」と思っているのはじぶんなのだと考え直し、

高いハードルはまず低くしてから飛ぶ。

 

 

じぶんだってやりにくいルールおしつけられたらいやだもの。