お茶を飲む。
緑茶が好きで、よく飲む。
特に銘柄にこだわりなく、色々なものを飲む。
旅先で買ったりもする。
お茶好きと知る家族や友人にいただくことも多々。
そうしていつも家に常備されている緑茶が、めずらしく尽きた。
ならば、と、LUPICIAで緑茶を買ってみた。
紅茶は飲んだことがあるものの、緑茶は初めて。
とてもたくさんの種類があった。
フレーバーを避けて、ベーシックなものを。
お茶を淹れるのはとてもしあわせ。
お茶を飲もうと思う気持ち、時間。
茶葉の小さな容器をあけるとふうわりひろがる香り。
乾燥した葉の色が濃く、鮮やか。
ゆのみをあたためて、急須へ。
おおざっぱなじぶんは、
きちんと葉が開く時間を計ることは少ない。
たまにゆのみと急須を触れさせてしまう。
ただ、その陶器が触れる音も好い。
「お茶を飲む」習慣が無かった夫も、
しつこくお茶を飲み続ける妻に感化されてか
お茶を楽しんでくれるようになった。
旅先で茶席があれば「飲みたい?」と寄ってくれるし、
甘いものを買って帰ると、ひょいっとお湯を沸かし始めてくれる。
お茶飲む?は、カフェに行くことではなく、
ほんとうにそのまま「お茶を飲む」ことだ。
さ、新しいお茶あけてみよ。