図書館でごはん

本がある以外は、ただくらしにひつようなものだけのような家で。

シンプルライフ、ミニマムストックができなかった妊娠初期

妊娠がわかったあと、徐々につわりがやってきた。

 

はじめは、

「あれ?何となく何を食べてもすっきりしない」

という感覚だった。

 

ほどなく本格的につわりが始まると、

今までおいしく食べられていたものが

どんどん食べられなくなった。

 

 

驚いたのは、日によって食べられるものが変わるということ。

今日食べられたフルーツが、翌日はまずく感じてしまう。

食べられそう、と思って買ったものや作ったものが、

口にすると「これじゃない」となる。

 

 

辛かったのは水も白湯も飲めなくなったことだ。

まずく感じるだけならまだしも、飲むと気分が悪くなる。

スポーツドリンクも同様だった。

オレンジジュース、野菜ジュース、ゆず湯、生姜湯。

いろいろな味のある飲み物を冷蔵庫に取り揃え、

その日に飲めるものを飲んだ。

 

 

自分のためにも赤ちゃんのためにも、

「食べない」わけにはいかない。

冷蔵庫やストック棚に食材やすぐに食べられるものを用意していた。

シンプルライフやミニマムストックには程遠い。

けれど、この時期はどうしようもなかった。

 

 

ただ、基本的に自分の好きなもので日持ちするものをストックし、

生のフルーツなど短期間で消費しなければならないものは

食べたいときに購入するようにした。

 

 

おかげでつわりが終わる頃にはストックは落ち着き、

食べ物を粗末にすることはなかった。

 

 

 

鉄分もとれるということで常備。

 

 

飲めるときに飲める分だけ飲む。 

 

 

セゾンファクトリーの生姜やゆずは飲みやすかった。